インドネシア赴任前の準備リスト

インドネシアへの赴任が決まったら、引っ越しまでにやるべきことのリストと、持って行くべきもののリスト作りを始めましょう。渡航までにどれくらい時間があるかは個人差がありますが、早め早めに準備しておくに越したことはありません。まずはビザ関係の手続きを終えておく必要があります。会社で手続きしてもらえるなら問題ありませんが、提出が必要な書類を十分前もって出しておきましょう。自分で手続きする場合は、出発の一ヶ月前には終わらせることを意識してください。パスポートの残存期限やページ数にも注意しましょう。

個人的にやっておくべきこととして他には、予防接種があります。これはインドネシアに移動してからでも行なうことができますが、やはり日本のほうが安心感があるでしょう。複数の予防接種は同時にはできないので、赴任が決まったらすぐに病院に予約すべきです。ただワクチンの種類によっては日本になかったり、住んでいる地域にはなかったりしますので、インドネシアに行ってから何を打つべきかも確認しておきましょう。それと共に健康診断もしておくと安心です。また、歯医者や眼科などにも行っておき、もし現地で異常が発生したらどうしたら良いかのアドバイスももらいましょう。常備薬なども準備しておきます。

持ち物は個人の好みや必要に応じて変わりますが、気候は常夏ということを踏まえて、それに合わせた準備をします。服装は夏物だけでOKですが、ほとんどのものはインドネシアで手に入りますので、履きなれた靴や下着、お気に入りの服などに絞ると良いです。パソコンやカメラなどの電子機器も持っていくと思いますが、電源プラグが日本と違うため、変換器が必要です。インドネシアでも売っていますが、すぐに使いたい場合は1~2つ持っていくと良いでしょう。日本食もたくさん売っていますのであまり不自由はしないと思いますが、気に入ったインスタント食品を少し持っていくと便利です。あとは現金やクレジットカード、キャッシュカードを忘れないようにしてください。

簡単なインドネシア語の勉強も始めておくと良いでしょう。挨拶や生活していくうえでよく使うフレーズ、単語などを少しずつ覚えていきます。今はインドネシア語もポピュラーになってきましたから、勉強のための本もたくさんあります。ユーチューブなどでインドネシア語を聞くこともできますから、発音の練習もしておくと役立ちます。もちろん語学教室に通えればベストです。1~2ヶ月学ぶだけでも違います。